“古賀トロ部屋” BLOG版不定期な日記風コラム

東京都交響楽団に所属するトロンボーン奏者によるトロンボーン関連、その他モロモロ雑食系コラム

2003年12月4日に、こちらに引っ越してきて以来2年強の間ここnews-handlerさんのサービスにお世話になって来ましたが、写真投稿用のディスクスペースの残りが少なくなって来たこともあって、新しいお引っ越し先を探してきました。

で、本日よりseesaa BLOGさんのブログサイトへお引っ越しすることにしました。理由は写真などのディスクスペースがなんと2GBと余裕の量あることと、こちらの記事データをほぼ完全な形で移行できたからです。新BLOGで表示させるためには、まだまだ記事一つずつ修正しなければいけないので、古い方はボチボチ作業することになりますが、当分はこのブログもそのまま置いておきます。

こちらのサイトに容量以外で特に不満はなくて、特にザウルスでの投稿や記事管理がやりやすかったので助かりました。seesaa BLOGの投稿や記事の管理はザウルスでは少し制限があって、不便なのですが、その分携帯電話での投稿や、閲覧に関する機能がアップします。特に記事ごとのコメント投稿と閲覧が出来るようになります。

と言う訳で、ブックマークしていただいている方は、お手数ですが登録の変更をお願いします。

「古賀トロ部屋BLOG」のURLは
http://ktrb.seesaa.net/
です。携帯電話、パソコンともに共通のアドレスです。これからもよろしくお願いします。



最近はあまり注意していなかったんだけど、トップページのカウンターが、気がついたら「10万」を越えていました。2003年5月のリニューアル以来、約2年と7ヵ月での到達となりました。おそらく大晦日の朝から元旦にかけてトップページをご覧になった誰かなんですけど、もしもはっきりと覚えていらっしゃったら申し出てくださいね。何をするかはまだ考えていないんですが、何かしましょう(^^)。

それから実は携帯サイトの方も1万ヒットを達成してまして、こちらも新年早々だと思われますが、どなたか見覚えのある方は、掲示板、もしくはメールでお知らせくださいね。でも、どちらもご覧になっていない可能性が高いかも。まあしかし新年早々うれしいです。

でもまぁお恥ずかしいことに完全にノーマークでしたねぇ。そろそろリニューアルについて考えても良さそうなんですが、今のところ全く予定はありません。何か使えそうな写真が撮れたら考えるつもりです。

しかしながら、ここまで続けてこられたのも、ご覧になったり直接間接いろんな形で応援してくださる皆さんのおかげです。心から感謝しております。これからも、相変わらずのんびりペースですが、ぼちぼちやっていこうと思います。よろしくお付き合いの程をお願いします。また是非掲示板やブログのコメント欄、それからメールでも結構ですが、やはり何か反響があると嬉しいものです。何かありましたら、カキコして行ってくださいね。これからもよろしくお願いします。



やっと芸大のホームページにアップされたようです。実はずっと待ってました(^^;)

2月19日(日)の15時開演、場所は上野の東京芸術大学奏楽堂。
タイトルは「管打楽器シリーズ アンドレ・ジョリヴェとその周辺」

ジョリヴェ : 劇音楽『ブリタニクス』のためのファンファーレより
「前奏曲」「ネロ」「後奏曲」
ヴァレーズ : イオニザシオン
ジョリヴェ : 7つの楽器のための『ラプソディー』
ストラヴィンスキー : 演奏会用組曲『兵士の物語』
ジョリヴェ : セレモニアル

チケット販売 → 芸大美術館ミュージアムショップ 03-5685-1176 、東京文化会館チケットサービス 03-5815-5452 、チケットぴあ 0570-02-9990
お問い合せ → 東京芸術大学演奏芸術センター 050-5525-2300

詳細、出演者などは東京芸術大学のサイトのこちらまで。

電子チケットぴあオンセール チケットのご購入ページ

僕はこのプログラムの内、ジョリヴェ作曲「7つの楽器のためのラプソディ」と、ストラヴィンスキー作曲「兵士の物語」に出演します。ジョリヴェのラプソディは兵士の物語と併せて演奏できるように同じ編成になっているそうです。



あと、3月26日(日)13:30開演。こちらは「4 Bone Lines」で高知県高知市の文化プラザ「かるぽーと」に伺います。一部紹介文を引用させていただきます。

『日本を代表する金管楽器プレイヤー達がかるぽーとに集結!5団体の共演により実現する夢のスーパーブラス「ザ・ブラスファクトリー」旗揚げ公演です。』

詳細はかるぽーとさんのこちらのページまでどうぞ。おや・・・見慣れた顔がたくさん・・・・(^^)

凄いことになりそうで楽しみです。お近くの方は是非どうぞ。



皆様、明けましておめでとうございます。

僕が所属している都響をめぐる環境は決して好転したとは言えないまでも、多くの皆さんのご支援によって落ち着きを取り戻した感があります。これからもますます良質の音楽を提供できるように更に頑張っていこうと思います。

個人的にはTMTQのCDの発売を控えていますし、いろいろと楽しみなことがあります。今年も質の高い演奏を続けられるように努力していこうと思っております。

当欄も、ご覧の通りあまり代わり映えしませんが、今まで通りボチボチと続けて行けたらなぁと思います。

と言う訳で簡単ではありますが、本年もどうぞよろしくお願いします。




今年ほどいろんな別れというものを経験した年はなかった。

僕が都響に移籍しようと思った大きな理由のひとつは、マエストロ・ベルティーニの元でマーラーの真髄に触れたいと思ったこともあって、マエストロ・ベルティーニの逝去については再び都響を振られることもあるだろうという気でいたので、本当に残念だった。最後の演奏会だったみなとみらいでのマーラーの九番もやっとCD化されて、あのときの記憶は、CDを聴くときっと蘇ってくるだろうけど、今は相変わらず聴く気になれない。フルネさんとの最後の演奏会も素晴らしいものだったけれど、みなとみらいの演奏会とは意味が違うと思う。今は、ちゃんと聴くためにはもう少し時間が欲しい気がする。

僕のプロフィール欄には、師事した先生方のお名前を書かせて頂いているんだけど、その中の、アロイス・バンブーラ先生が、実はこの1月にお亡くなりになっていたことが確認されたと言う話を、萩谷さんから伺った。

バンブーラ先生からは僕が芸大の2年、3年だった時の2年間にわたり、口移しとか、師匠から叩き込まれると言う言葉がピッタリの本当に厳しいレッスンを受けさせて頂いた。当時のバンブーラ先生はシュターツカペレ・ドレスデンの首席奏者を1982年までおよそ40年近くという驚異的な長い間にわたって勤めてこられた直後に東京芸術大学の客員教授として来日された。

僕にとっては、西洋音楽の教科書に書いていないような語法、しかも日本人にはなかなか理解出来ないような語法、演奏様式のすべて、とは言えないけれどその端っこ、いや根っこの部分だけでも本物と言うものを教えてくださったのは、今日の自分にとっては、オーケストラで演奏する上での大きな心の支えとなっていて、優れた指揮者や、演奏家の方々のおっしゃることを理解する上でも本当に助けになっております。

バンブーラ先生がお亡くなりになってからはかなり時間が経ってしまったとはいえ、自分の恩師お二人が相次いで他界された今年は、本当に忘れることが出来ない年になってしまった。



それから、明るいニュースというか前向きなこともあって、村田陽一君たちと始めたトロンボーンカルテットに「4 Bone Lines」という名前がやっとのことで付いて、ライブ活動を本格化したこと。

都響のトロンボーンセクションで始めたTMTQ(東京メトロポリタントロンボーンカルテット)のCDアルバム第1作のリリース。そして暮れには第2作のレコーディング。この2つのグループは、それぞれ卓越した素晴らしいアレンジの出来る方がいて、しかも演奏するジャンルが全く違うという、僕にとっては順応するのが大変だけど、音楽的に刺激的な活動が出来て、楽しいことこの上なしと言ったところ。

他にもいろいろと書き足りないこともあるけど、あまりに長文になっても読むのも大変だし、この辺にしておきます。

今年もいろいろとお世話になりました。来年も皆様にとって、そして音楽を愛するすべての人々にとって良い年になりますように。そして当駄文サイトも、ひとつよろしくお願いします。

[追記]
年末年始謝恩期間限定特別公開スペシャル(^^;)
昨年の鳥取でのコンチェルトの音源をいただきましたので、雑談の小部屋BBSの方で公開させて頂いてます。良かったら覗いてみてくださいね。1月に入ったらそのうち削除いたします。お早めにどうぞ。




年末なのでいろいろと書いておこうと思ったこともちょっと滞ってしまったんだけど。少しここで書いておこうと思います。

まず、出没予報。年末恒例、日本最大の放送局の夜の超有名な年に一度の歌番組(ここまで書く必要ないか)のオープニングの音楽を録音してきました。

トランペット、トロンボーン、テューバはそのまま都響の演奏会に乗っているメンバーです。トロンボーンは、古賀、井口、井上の3人です。3連符系の金管大活躍の格好いいオープニング音楽を是非お楽しみに。

それから改めて書こうと思いますが、TMTQ(東京メトロポリタントロンボーンカルテット)CD第2作になりますが、28日にマイスターミュージックさんで編集作業が無事終わりました。一部ネット上で編集前に(^^;)フライング気味の記事がありましたが、編集作業が無事に終わり、やっと正式に発表できる段階になりました。詳細はこちらです。個人的には前作よりも完成度は高いと思いますよ。新年早々1月25日の発売です。古賀トロ部屋ご愛顧感謝と言うことで、例によって再びサイン入りCDをこのページで販売させていただきますので、また告知をお待ちくださいね。HMVでのインストアライブももちろんありますので、そちらもお楽しみに。ジャケット写真、表の自分の顔はアレですが、裏面は僕の楽器が飾らせていただきました。



今回は自分にとって非常に大きな存在の方の訃報であり、可能な限りお知らせを回し、そしてお通夜、告別式と色々とお手伝いさせていただきながら、あっという間に4日間が過ぎ去った。しかし不思議と棺に眠られる先生のお顔を拝見しても涙が出てこなかった。実に安らかな表情をされていたからか。

直前の記事で舞台の上では泣くことが出来ながら、なんでこんなに悲しい出来事のはずなのに涙が出ないのか。

葬儀会場に真っ先に集まるお手伝いの面々にも涙がほとんど無い。笑いすらある。

もちろんこれはあくまで僕の立場での話で、ご家族の方々の心中は察するにあまりあるし、時折嗚咽も聞こえてくるが、特に先生に教えを受けた面々は笑顔が多かったような気がする。

永濱先生を語るときに、言葉で形容すると「笑顔の紳士」という風に必ず言われる。僕自身の経験から書くと、芸大の入試の際に、試験官の席ににこにこと笑顔でいらっしゃる先生を見てどれだけ安心したことか。

この記事を書く前に過去に撮りためた永濱先生のお写真を、ずっと眺めていたんだけど、笑ったお顔のなんと多いこと。日芸の吹奏楽定期での指揮姿もやはり、笑顔が多い。

先生に関するエピソードは本当はもっとたくさんあって、ただそれをここで披露してしまうと言うよりも、自分の胸にしまっておきたいというのが今の気持ちなんだけど、涙が出なかったのはやはり先生の笑顔、優しい人なつっこいお人柄がみんなの脳裏、記憶に焼き付いているからなんじゃないかと、ふと思った。

今回は年末の仕事納めの後という方々が多かったようで、僕が確認した限りでは、札幌や広島、鳥取など遠方からもたくさんの弔問の方々がお見えになった。裏方として手伝う僕たちも実はみんな何年ぶりに会うんだろうねという感じで。

去る3月6日に日芸をご退官されるのを記念して「濱金 永濱幸雄 新たな門出 金管アンサンブルの午後 vol.2」という記念演奏会を開いたばかりだったんだけど、その時にお会いした日芸OBの方々も大勢集まられて、追悼演奏の方はほとんど準備をやっていただいた。

弔辞は遠くフランスから最近CDをリリースされたばかりのミッシェル・ベッケ氏からのメッセージが読み上げられ、あとはトロンボーンアンサンブルの演奏でと言うことになった。曲目はもちろんベートーヴェン作曲の「3つのエクアーレ」。他に永濱先生が大変お好きだった美空ひばりさんの「川の流れのように」などを大人数の合同アンサンブルで演奏させていただいた。

写真の先に少し写っている光宝寺ご住職の福井さんは、実は芸大卒の元トロンボーン奏者。日本のトロンボーン界の父と呼ばれている山本正人先生の葬儀もこの場所で行われたそうだ。もちろんトロンボーンアンサンブルでのお見送りだったそう。

その後、初七日の法要にもありがたいことに参列させていただき、長い1日は終わった。これからも折に触れ先生のエピソードは書いていくかも知れないけど、とにかく今は長い間お世話になったことへの感謝とともに、ご冥福をお祈りしたいと思います。




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